2016年7月22日金曜日

宝くじの確率を米粒に例えると…

サマージャンボ、ロト6/7、BIG、世の中には宝くじが色々あります。しかも年中買えるものが多く、常に一獲千金のチャンスがあります。ただ、その確率はどんなものなのか?まず、例としてロト7を取り上げましょう。ロト7とは1~37の数字の中から7つの数字を選ぶ宝くじです。こういった「自分の好きな数字を選ぶ」となれば、できるだけ当たりやすそうな数字を選びたくなりますね。では「01,02,03,04,05,06,07」といった感じで連続した数字というのと「01,04,09,12,18,23,34」となんとなくバラバラにしてみたものとどちらが当たりやすいでしょうか?当たり前のことですが、どのパターンも当たる確率は同じです。しかし、「1から7まで並ぶなんて奇跡!」と思うかもしれませんが、バラバラな数字が選ばれているのも同じぐらい奇跡なのです。因みに1等(自分の選んだ数字が全部一致する)の確率は約1,030万分の1。宝くじが約1,000万分の1ですからそれよりも低いといった感じです。当たるなんてすごい奇跡ですね。どれぐらいすごいかというと、お茶碗一杯の米粒がだいたい3,250粒だそうで、3年間毎日3杯ずつご飯を食べ続けて、その中に1粒だけ特別なお米が入っていた…というのが1等。本当に強運がないと無理なんだなぁと感じますね。また、ロト7と宝くじは1000万超えですが、ロト6はちょっと高くなって610万分の1、BIGに至っては478万分の1です。単純計算すればBIGの最高10億円が一番当たりやすくなっています。宝くじの倍の確率ですからね。ただ確率論では100万分の1以下の確率はゼロと扱っても問題ないそうですが…。ただ、宝くじをはじめとするスポーツくじや数字選択式くじは、お金を稼ぐ方法ではなくて夢を買っているようなものですから、それが一番楽しいと思います。

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