2016年5月16日月曜日

ピア効果

「ピア効果」とは、仲間と共感しあうことでより高い能力が引き出される効果を示します。例えば。偏差値上位校などで意欲が高い仲間と一緒に勉強すると、お互い刺激しあうことで、高い学習効果が得られるといったピア効果が現実に報告されています。では自分より勉強ができる仲間をつくったほうがいいのか?それは間違いです。必ずしも成績が優秀な仲間と一緒でなければいけないわけではありません。大事なのは同じ目的(第一志望校を合格する)をもっていること。そしてお互いが刺激し合える環境で学ぶこともポイントです。すでにたくさんの高3生が来て自習をしてくれていますが、模試結果などを見るとじわじわと実力がついてきている生徒がいます。まさに「ピア効果」ですね。合宿なども効果がありそうです。何かをともに体験する、特殊な環境に身を置くというのも重要なポイントだと思います。但し、「ピア効果」には「よい共感」もあれば「悪い共感」もあるので要注意です。目的がしっかり共有できていないと「悪い共感」が増幅される恐れもあります。また、「ピア効果」のためだけに仲間を見つけるというのは本末転倒。本当に大事なのはお互いを高め合っていける仲間ができることです。人間関係は受験後も続いていきます。ともに成長した経験は仲間の絆も強くする。つまり受験のようなチャレンジの機会は長く付き合える仲間づくりのチャンスなのかもしれませんね。

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