春期講習4日目。中学1~3年生の数学のclass授業については授業後に毎回CheckTestを実施しています。そのCheckTestの内容は当日の授業の内容と同じです。つまりほぼ授業で演習した問題(数字を少し変えたような問題)を出題するようにしています。これは学校の定期テストとは違い、範囲は授業の数時間程度の内容わずかですので,平均点はそこそこ高い。初めは『え~またテストするの~?』と嫌がっていた生徒も、ここ数日で、『これはテストに出るん?』『もっかい説明してや』等、積極性が増してきています。実はそこが大きなな狙いです。毎回実施するというのも小さなことではありますが、授業をきっちり聞くことができない、ノートをとれない、やり直しが出来ない子どもが多い中、テストを実施していくことは私はとても効果覿面であるような気がします。点数が悪かった生徒に関してはtest返却時に個々にアドバイスしますし、共通して間違いが多かった問題に関しては,全体で解説も加えたりします。また、生徒も大変ですが、私自身このCheckTestを作成にはなかなか時間をかけています。何しろ、子どもたちの理解度は絶えず変化していますし、毎年同じ内容ではありますが、生徒によって教え方や進捗は状況に応じて変化するので、同じtestは使えないのです。一見、簡単そうに見えて、授業内容とテスト内容の一致は難しいのです。しかし、全力でみなさんの成績アップのお手伝いをしていきたいと思います。生徒の皆さん、そして僕たち共々日々精進ですね。
2016年3月28日月曜日
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