2016年3月29日火曜日
褒めて成長する!?
「素晴らしい」「賢い」とよく生徒に声をかけます。ほんの少しでもいい、少しでも出来たことに対して褒めようという作戦です。「これぐらいは出来て当たり前やな」というと生徒達はうつむいてしまいます。例え、小数や分数の計算が中学生でできて当たり前でも、「素晴らしい」「賢い」を連呼するようにしています。生徒は笑顔で「これぐらい出来るし」や恥ずかしそうな反応を示しますが…。実はこの反応が僕の作戦でもあります。褒められて喜ばない人間はいません。やはり生徒を成長させる要因は「ほめる」ことにあると思います。やる気のスイッチは人それぞれです。やる気とはモチベーションのこと。このモチベーションのスイッチを入れることが褒める(認める)ことと僕は思います。しかし、モチベーションの源泉はそれぞれ違います。そのため、相手がどうしたら喜ぶのか?を把握しないといけません。つまり「相手のことを知ること」「認める」これが大切だと思います。僕が思うにこのスイッチがONなるとその生徒に対しては安心できます。よって僕の仕事は生徒一人ひとりにスイッチをONにすることです。また、自分で自分をほめる、認めることも大切です。気持ち悪いくらい褒めて褒め合って成長していく。考えているだけで幸せな気分になりますよね。
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