もっと早くやっておけばよかった。やらないといけないことを「後回し」にしてしまって結局ギリギリで焦る人は多いと思います。最近では、春休みの宿題を「明日やろう」「来週やろう」など…。面倒なことを「後回し」にする人は、やるべきことを考えてあまり得意ではないからやりたくない→ずるずる後回しにしてしまう。そして、期限ぎりぎりに慌てて取り組み、満足なものが出来ていなくても「今回は時間がなかったから」などと言い訳をしてしまいます。逆に自分の得意なことや好きなことは頼まれなくてもやりますよね。それは「これには自信がある」「才能がなくても下手の横好きでもいいや」という意識が働くため「後回し」せずにできてしまいます。では「後回し」をしない為にはどうしたらいいのか…。それは、とにかくやってみる癖をつけることが大切だと思います。そして些細なことであっても、後回しにせず取り組んだ自分自身を評価すること。リスクを考えすぎると人は不安になりますから、楽観的に考える癖をつけることも行動するためには大切なことです。「自分が苦手とすることや好きでないことをやるときは上手くやろうとせずに、あまり考えず小さなことから何か一つやってみる」ことです。「案ずるより産むが易し」といったところでしょうか。
(issie)
2016年3月24日木曜日
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