H27年度京都府公立高校中期選抜が終わりました。分野別に細かく見ていきましょう。今回は物理分野の出題されている問題を今年度も含め年度順に列挙してみましょう。
平成27年:電流回路、運動とエネルギー
平成26年:光、音、電流回路
平成25年:力、電流回路
平成24年:光、運動とエネルギー
平成23年:力、電流回路
平成22年:光、力
平成21年:電流回路、運動とエネルギー
平成20年:力、電流回路
平成19年:運動、光
平成18年:光、電流回路
以上のような傾向です。こうして見ると過去10年間で電流分野はなんと7年!対策としては電流分野からは回路に関する計算問題が取り上げられることが多く、計算力が必要です。圧力、電流回路、運動を中心に「解法の仕方」を演習しましょう。理科が苦手とする生徒がつまずくのがこの物理分野です。まずは公式を覚えて、実際に使えるようになること。公式をそのまま使って解ける基礎的な問題の部分から始めましょう。また、この分野は選択形式の問題が多いです。選択形式ということは、問題文中に答えが必ず書かれています。正確な知識を習得し、問題形式や内容に慣れて出題傾向をつかめば、平均点の獲得は難しくないはずです。
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