2017年12月21日木曜日
ルーティーン
ラグビーの五郎丸選手がやっていたことで話題になった「ルーティーン」。周囲から見たら不思議なポーズでも、本人にとっては集中力を高めるための大事な決まり事。勉強においても同じことが言えます。受験計画を立てる、と考え出すと思わず身構えてしまったり、やる気が先行して予定を詰めすぎてしまったり、ということがありますね。でも「受験計画を立てる」というのは、テーマにしてみたものの、全く大したことではありません。結局は受験勉強でやることは、大体の同じことの繰り返しで、毎日新しいスタイルで始めなければいけないようなことは全くありません。だからこそ大切なのは、なるべく早く自分のルーティーンとして、自分の学習計画を決めてしまったほうがいいと思います。例えば、月曜日の学校から帰ると数学の問題集をする。火曜日は学校から帰ると単語2ページ分といった具合です。私が思うに、ルーティーンを決める最大のメリットは「今日何しよう」というストレスから解放されることだと思います。何をするかを決めるというのは結構時間がかかるものです。旅行や食事なんかもどこへ行こう?何を食べよう?と考えている時間のほうが長かったり…。受験に置き換えてみると結局「やったことはこれだけ」という残念な結果になってしまうことも…。ルーティーンを決めてしまえば、毎日の勉強スタイルはさほど変わらず、何をするのか、どうやって進めるのかということを悩む必要がなくなって楽になると思います。
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