大学のテストではよくあることですが、先日花園高校の入試説明会にて新しい試みとして定期テストを自筆ノート持ち込み可にしているとのお話がありました。実は私の授業終わりの小テストもずっとこの形式をとっています。これは授業をしっかり集中して聞き、メモをとらせ、きっちり板書させるといった意図がこめられています。また、点数が基準に満たなければ居残り補習というペナルティというのもあるかもしれませんが、生徒たちは一生懸命授業を聞いてくれています。なかなか授業を集中して聞くことができない、そして、ノートがしっかり取れないといった生徒さんも多いと思います。そういった生徒さんにとっては、非常に効果的だと思います。もちろん私の小テストはノートを見れば満点が簡単に取れてしまうテストです。しかし、中々全員が満点というわけにいきません。採点をしているとどこの部分が集中して聞けていなかったのか、メモがとれていなかったのかがよくわかります。その日の授業内容をそのまま小テストというわけですから、さすがに満点をとってほしいところですが…。学校でも同じことが言えます。テストの点数がなかなか取れないという生徒さん、まずはそういった面から改善していきましょう!
2016年6月2日木曜日
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