2016年4月9日土曜日

偶然ではなく必然!?

中2で学習する『確率』ではよくトランプを扱いますが、中学生の授業では『トランプって全部で何枚?』『何種類?』『JとかQとかKって何?』という所からの説明です…。私が中学の時はトランプ遊びはよくしたものですが,最近ではスマホゲームなどばかりでトランプを知らないような人もいるようです。少しさみしくなりました。さてトランプは占いなんかにもよく使われるのはご存知でしょうか。あれは何故かというと、太陽の周期、一年を表しているからなのです。では少し紹介してみましょう。トランプには『ハート』『ダイヤ』『スペード』『クローバー』がありますが、各それぞれA(1)~K(13)まであります。その和をとると、
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12+13=91
となります。これが4種類のわけですから
 91×4=364
となります。トランプにはJokerも含まれますので395ですね。これは一年の日数(365日)を表します。Jokerを二枚と考えれば366日、これは4年に一度の閏年になります。不思議ですね。数学って本当に不思議なことばかりです。そういえば、物理学者のリチャード・ファインマンの神様のチェスという話があります。『数学や物理というのは神様のチェスを横から眺めてそこにどんなルールがあるのか、どんな美しい法則があるのか探していくことだ。』と。このルールにのっとって人と人の出会いや繋がりがあると僕の好きなドラマで主人公が言っていたのを思い出しました。『もしそこに何かのルールがなかったら、二人が何処かで出会ってもそのまますれ違って関わりあうことも言葉を交わすこともなかったのに…』的な…。神様のチェスを信じると、シードゼミに通塾してくれる塾生達、保護者の皆様と出逢ったのは偶然ではなく必然…。そんなことを考えていると不思議な感じがしますね。

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