大学入試において『センター試験』と『二次試験』の大きな二つの試練で構成されています。ここでは僕なりの数学について勉強法を説明しましょう。多くの受験生が受験するセンター試験ですが、ここで低スコアに終わってしまうと、受験という大きな舞台から予選敗退となってしまいます。センター試験の勉強は、二次試験と違い特殊です。マーク式だからこそ使えるマル秘テクニック、逆に落とし穴もあります。そこで、まずは目指してほしいのが7割。一般的に地方国公立に現役合格を果たすためにはセンター試験で7割とることが必要です。その7割をまず目指すため、このセンター試験数学対策講座は4月、5月、6月(予定)で基本的な問題は確実に得点する意味で基本問題や頻出問題に重点をおいて取り組む授業内容を想定しています。また、並行して進めてほしいのが『二次試験』対策です。お勧めは『青チャート』の例題と練習問題を秋までにやりきることが目標です。その後、過去問に入ってください。19年分あるので1年1年しっかり解き、大切なのは間違えた部分を何度も繰り返して確実に解けるようにしておくことです。正直19年分を完全に解きすべての年度を100点とれるようにしておけば確実に7割は超えます。この過去問は11月までに終わらせておくことがポイントです。そこからは、センター模試、予想問題を解いていきましょう。また、難関大学を志望している人にとって大きな目標でもあるのがセンター試験で9割超えをたたき出すことです。基本的には、記述対策をずっと続けていくことです。お勧めなのが夏以降『大学への数学一対一対応の演習』か『理系数学の良問プラチカ』などの実戦系の参考書で対策をしていくことです。さて長くなりそうなので、このくらいにしておいて細かい説明は授業内でお話ししましょう。では4/8(金)20:30スタート。お待ちしています。
2016年4月5日火曜日
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