2016年5月22日日曜日

24年前の幻のゲーム 朝までファミコン

若者の政治離れは確実に進んでいると思います。 舛添都知事が政治資金を不正利用したという疑いがかけられ、ちょうどその釈明会見をテレビで見ていたわけですが、舛添さんは終始「第三者の厳しい目に判断をゆだねる」と回答して、メディアから大バッシングを受けていました。身から出たさびとは言え、過去の映像をどんどん持ち出されているのを見て、少し可哀想になってきました。あれほどの言行不一致は笑うしかありませんが…。とは言えマスコミはそんな都知事を追いこんでどうしたいのか疑問に思います。今回の問題は、もはや不正使用問題ではなく都知事辞任が目的になっているような気が…。メディアの袋たたきのせいで舛添さんが辞任したらどうするのでしょうか。舛添さんの代わりになる都知事をマスコミはちゃんと用意しているのでしょうか。このようなメディアだから日本の若者は議員をはじめとする社会人というものに対してネガティブなイメージを持ってしまい、選挙へ行く人が減っていくんだと思います。マイナス面ばかり取り上げて言いたい放題のマスコミ…。自分たちはどうなのでしょう。あるいはここぞとばかりに責めたてているほか自治体トップや、他の政治家など…。私たち一般人もそうです。自分でできもしないことで他人を責めれば、それはいずれ自分に返ってくると思います。清廉潔白が求められるのは、何も政治家や芸能人やスポーツ選手だけではないです。責任のある大人になればみんな等しく常に清廉潔白を求められるわけです。「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず(かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず)」です。私もそうでありたいと思っています。(写真は24年前の幻のソフト 舛添要一 朝までファミコン)。

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鶏口牛後

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